このページでは、ビデオカード(グラフィックカード)とはの基礎知識や選び方などを紹介します。
ビデオカードとは俗にGPUなどとも呼ばれたりするパーツです。主にグラフィック処理を担当するパーツで、オンラインゲームの描画などでその力を発揮します。
しかし近年はビデオカード(GPU)をゲームなどだけではなく、その他の一般的な作業にも活用しようとする流れが主流になりつつあります。その良い例が動画再生でしょう。今までは動画共有サイトの動画やDVDやBDを視聴する際に、CPUのみで処理するというのが主流で、CPUの使用率が異常に高くなり、その他の作業が滞る事がありましたが、現在ではビデオカードがCPUの補助をするシステムが一般的になりつつあり、動画を再生していてもCPUへの負担を軽減できるので、動画を見ながら他の作業も快適に出来るようになりました。
こういった機能は、今の市販のパソコンであればハイエンドなパソコンだけではなく、ローエンドなパソコンでも採用されています。
ビデオカードを選ぶ際には、用途と予算を考えて選ぶ必要があります。動画編集等を殆どしないのに、ハイエンドなビデオカードを搭載するのは宝の持ち腐れになるだけでなく、コストパフォーマンスという点でも賢明とは言えません。
したがって用途がインターネットやメールが中心であれば、無理にハイエンドなビデオカード(GPU)を搭載する必要はなく、CPUに内蔵されているGPU(ビデオカード)でも充分事足りるでしょう。逆にオンラインゲームをサクサク楽しみたいといった場合には、1万円前後はするビデオカードを装備したデスクトップパソコンが必要になってくるでしょう。
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